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「発明は面白い」

2024.02.07

毎日仕事との格闘ですが、それほど苦には感じません。それは、発明が面白いからです。
よく、このような簡単な発明でも特許になりますかと聞かれます。そのときは、特許になるか否かは、簡単か否かではなく、新しいか否かで決まりますとお答えします。
そして、あくまでも自己基準ですので、言葉に出しては言いませんが、何とかなりそうと思えるのは、新しいことに加えて、面白いと感じるか否かです。
「面白い」の定義はなにか? 基準は何か? そういったことは、言葉では表現できません。「面白い」は、直感のようなものと言うより他はありません。
講釈を並べましたが、私が「面白い」と感じる水準は高くはありません。簡単そうに見えるけれど、面白いと感じた発明に結果を出すことにはやりがいを感じます。
日々、面白い発明に取り組むことができ、非常に恵まれています。大谷選手や山本投手風に言わせて頂ければ、感謝の気持ちしかありません。

日本弁理士会中国会 弁理士 木村 厚