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「バンド名とおもちゃ」

2026.09.28

先日、「今、スクイーズが大ブームで入手困難!」というニュースをたまたま見ました。それを聴いて思わず「おおっ!」と声を上げてしまいました。

実は私、大学生の頃に洋楽をよく聴いていて、その中でもイギリスのロックバンド「SQUEEZE(スクイーズ)」がお気に入りでした。当時、個人のメールアドレスの一部にもその名を入れ、今ではほとんど利用しないアドレスとなっていますが、未だに使っているほどです(気付いてくれた人はいませんでしたが)。

そのニュースを聞き、「ついに時代が追いついたか!」と一人で胸を熱くしました(関係ないですが、そういえば「シティポップ」も海外で今人気みたいですね)。

……が、画面に映っていたのは、若者に大人気だという「ムニュムニュした触感のおもちゃ」。

勝手に盛り上がって、ガックリ。相変わらず世間の流行には疎いようです。


今回の私の勘違い、商標的に言えば「称呼(しょうこ)」のせいでした。「称呼」とは「名前の呼び方」のことで、読み方が同じだと消費者が勘違いしやすいので、商標の類似を判断する重要な要素の一つです。「スクイーズ」という同じ称呼に、まんまと引っかかってしまったわけです。


ところで、「弁理士」という呼び名(称呼)も、よく聞き間違えられます。今までの経験でいえば、「弁護士?」、「便利屋さん?」、「税理士?」等と聞き間違えられました。でも私は怒りません。一瞬でも注目してもらえただけで少し嬉しく思います。これは、知名度の低さに悩む地方弁理士の悲しい性なのかもしれませんね(私だけかもしれませんが)。

それでは皆様もスクイーズを楽しんでみてください。


日本弁理士会中国会 弁理士 中西 康裕